だらだらやるよりはメリハリつけてやっていかないと、時間が足りませんし、何よりモチベーションが保てませんから…
さて、今回は具体的な勉強法に入っていきます。
但し、大学受験というのは前の記事でも書きましたが、高校受験とは違ってかなり長いスパンで取り組む勉強ですので、こちらの記事は、いきなり勉強の仕方を提示するのではなく、本当に最初から見ていきましょう…
◇あなたの自主学習法はどんな感じ?
今のアナタの自主学習法は、どんなものでしょう?
オレンジペンで重要な部分を書いて、赤シートで隠し勉強してますか?
それとも、ノートを1教科1教科作ってやっていますか?
はたまた、単語帳を使ってやっていますか?
どんな感じで進めているのでしょうか?
なかなか、成果が上がらなくてコロコロ勉強法を変えている方も中にはいるでしょう
今回はそんな方のために、それぞれの学習法の特徴と良い点、悪い点をこちらでまとめていきます。今回は2パターン紹介します。
以下を読んで、自分たちの学習法を模索していってください。
①ルーズリーフ+オレンジペン+赤シート
特徴:ノートではなく、ルーズリーフにまとめることで持ち運びカンタン!
良い点:数枚にまとめてホチキス止めなどして持ち歩けて、小テストの際などは便利。
加えて、単発の小テストで、今後結果を保管しとく必要がないのなら、処分の際は楽。
悪い点:ファイルなどに入れてもち歩かないと、電車内で潰れやすい。
使用場面科目:英語・現代文(単語テストに限る)
赤シートは、短期記憶といって、記憶に長く結び付けづらいため、直前の追い込みなどで使うのが良。
一目で、全体の流れを理解するのにも長けている。
しかし、デスクワークの際にやるのは、逆に眠気を誘ってしまうため△。
②単語帳学習

特徴:コンパクトの上、めくる動作とのリズム感で音読しながらやれば覚えやすい。
良い点:場所を取らないため、荷物に困らない。
悪い点:単語一つ一つでの確認を必要とするため、短い時間に多くの単語を一気に頭に入れようと思う方には△。
使用場面科目:理科総合(元素記号)・英単語・現代文単語
定番の単語学習法。赤シートと異なり、一単語ずつの読み上げになり、一気に多くの単語を俯瞰することは不可能。
ただ、単語が絞られている分、反復練習を重ねやすく、詰め込まれている情報量も少ないため、赤シート学習に比べ、記憶の定着率は高め。
作る手間は赤シートよりあるが、記憶の定着率は高めなため、1日余裕があるのであれば、こちらの勉強法はおススメ!
次回は、他の自主学習法を紹介していきます!