受験勉強の進め方⑰~大学受験勉強編③<自主学習法模索編①>~<16日目>

前回は、フレックス制で時間を決めてやるのがいいという話をしました。

だらだらやるよりはメリハリつけてやっていかないと、時間が足りませんし、何よりモチベーションが保てませんから…

さて、今回は具体的な勉強法に入っていきます。

但し、大学受験というのは前の記事でも書きましたが、高校受験とは違ってかなり長いスパンで取り組む勉強ですので、こちらの記事は、いきなり勉強の仕方を提示するのではなく、本当に最初から見ていきましょう…

◇あなたの自主学習法はどんな感じ?

今のアナタの自主学習法は、どんなものでしょう?

オレンジペンで重要な部分を書いて、赤シートで隠し勉強してますか?

それとも、ノートを1教科1教科作ってやっていますか?

はたまた、単語帳を使ってやっていますか?

どんな感じで進めているのでしょうか?

なかなか、成果が上がらなくてコロコロ勉強法を変えている方も中にはいるでしょう

今回はそんな方のために、それぞれの学習法の特徴と良い点、悪い点をこちらでまとめていきます。今回は2パターン紹介します。

以下を読んで、自分たちの学習法を模索していってください。

①ルーズリーフ+オレンジペン+赤シート

特徴:ノートではなく、ルーズリーフにまとめることで持ち運びカンタン!

良い点:数枚にまとめてホチキス止めなどして持ち歩けて、小テストの際などは便利。

加えて、単発の小テストで、今後結果を保管しとく必要がないのなら、処分の際は楽。

悪い点:ファイルなどに入れてもち歩かないと、電車内で潰れやすい。

使用場面科目:英語・現代文(単語テストに限る)

赤シートは、短期記憶といって、記憶に長く結び付けづらいため、直前の追い込みなどで使うのが良。

一目で、全体の流れを理解するのにも長けている。

しかし、デスクワークの際にやるのは、逆に眠気を誘ってしまうため△。

②単語帳学習

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特徴:コンパクトの上、めくる動作とのリズム感で音読しながらやれば覚えやすい。

良い点:場所を取らないため、荷物に困らない。

悪い点:単語一つ一つでの確認を必要とするため、短い時間に多くの単語を一気に頭に入れようと思う方には△。

使用場面科目:理科総合(元素記号)・英単語・現代文単語

定番の単語学習法。赤シートと異なり、一単語ずつの読み上げになり、一気に多くの単語を俯瞰することは不可能。

ただ、単語が絞られている分、反復練習を重ねやすく、詰め込まれている情報量も少ないため、赤シート学習に比べ、記憶の定着率は高め。

作る手間は赤シートよりあるが、記憶の定着率は高めなため、1日余裕があるのであれば、こちらの勉強法はおススメ!

次回は、他の自主学習法を紹介していきます!

受験勉強の進め方⑯~大学受験勉強編②<マインド構築編>~<15日目>

◇受験勉強に取り組むにあたって

高校受験と大学受験の大きな違いは、付け焼刃が通じるか否かです。

高校受験は、勉強方法さえ間違えなければ、多少ギリギリになってしまっても、手法次第で大逆転はあります。

もちろん、大学受験でも逆転がないわけではないですが、高校受験の時と違って、推薦で確約が取れてしまうことが、大学受験の際は、多々あります。

そのため、推薦組が遊んでいるのに便乗してしまい、遊びに走りすぎてしまうこともあります。

これは、とくに目標が具体的にない人はよくやってしまいがちです。

これらから回避する方法は、フレックス制で勉強をする。というのが、一番効果的かと思います。

◇フレックス制とは?

「よし、15時~16時まで英単語50個暗記するぞ!」

などといった、時間を決めて小さな目標のために頑張って勉強するということです。

以前の記事でも記しましたが、最終目標とは別に段階目標で定期的に、モチベーションを保つことは大事です。

なので、「私計画性ないし…」とかで諦めるのではなく、時間を決めて行動してみるのも一つの手ではないでしょうか?

受験勉強の進め方⑮~大学受験勉強編①<はじめに>~<14日目>

◇はじめに

この記事を読んでいるあなたは、大学受験を考えている方がほとんどかと思われます。

一応、何記事かに渡って、こちらで大学受験についての勉強法について記していきます。

もし、お役に立てたならば幸いです。

さて、今回は、

①目標の見直し

②進路の決め方

この2つについて記していきたいと思います。

①目標の見直し

みなさんの中には少なからず、将来を見据えて目標を定めている方もいると思われます。

目標が定まっている方は、順々にやることをしていけばいいと思いますが、定めている方はもう一度自分に問いかけましょう。

本当にそれ一本でやる自信があるかどうか、ということを。

確かに、やりたいことがあるのであれば、それに向かって研鑽を積むのはいいことですが、走り続けるだけでなく、一度歩みを止め、もう一度思い返す時間を取るのがいいと思われます。

なぜなら、人生は何が起こるか本当に分からないからです。

実際、いつでも健康な体でいられるかもわかりません。

その時に、一つのことしか出来なくて、可能性を無駄にしてしまいかねません。

なので、一本と言わずにある程度、他の候補も作り、そちらにも学を広めとく事をお勧めします。

受験の時もそうですが、単願一本で行く人はそうはいません。

それと同じで視野を広く持たせることも重要です。


②進路の決め方


そして、一方で目標も何もなく、特にこれと言って自分が何をやりたいか分からない方も多いと思われます。

その方は、課外活動はもちろん、自分が普段やっているものや得意なものから派生して考えていくと目標が決まると思います。

私自身、このパターンだったのですが、普段使っているパソコンという分野を深く勉強することによって、見方も変わり、視野も広がりました。

悩んでいる方は、身近に自分がやっていることを思い返してみるといいでしょう。

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